ストック建築設計事務所blog

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関西・大阪・北摂(箕面・池田・吹田・豊中)を拠点として住宅・店舗・施設建築・集合住宅の設計をおこなう一級建築士事務所のブログです。
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20130628 Fri
罰ゲームのような確認申請 

罰ゲームのような確認申請 

大阪北摂地域の豊中市にて池を眺める家の工事状況です。
杭工事が設計通り施行できなかった為、建築確認の計画変更が必要となりました。

今回の建設地は宅地造成規制区域内の指定があり、
その敷地内には検査済み証がない既存ヨウ壁が有ったことや、斜面地のため
確認申請の提出前に市と既存ヨウ壁の調査報告から始める必要がありました。
現状維持のままであれば、簡単に進んだと思うのですが、
ヨウ壁の一部を撤去したり、地下階を作る計画などで、
市側も慎重になり、計画の詳細な説明が必要でした。

ヨウ壁の図面が残っていないので安全であるか判断できないため、
最終的には設計者の判断でヨウ壁の扱いを決めるのですが、
この協議に市の立会いや図面作成なので予想以上の時間が掛り、
市から検査機関へ経由される調査依頼書も全く短縮されることなく
たっぷりと時間を掛けられました。

その後にようやく、民間の検査機関へ建築確認を受付けてもらったのですが、
建築基準法では解釈が曖昧な部分が多く、その部分を解決すると
違う部分に問題が発生するなど修正が多く、検査機関側も手が掛っていました。
建築基準法は最低基準を守るための内容ですが、全て建築主には不利になる内容となり、
紙の中での設計内容と敷地に建つ建物の差が有り過ぎる内容となっています。

その苦労して決済された確認申請が基礎内容変更ということで
軽微な変更ではなく、最初から申請が必要な計画変更の手続きになりました。
再度、市の協議からです。非常に気が重い・・・

早く決済されないと工事が再開できません。
罰ゲームのような申請手続きです。


関西・大阪・北摂(箕面・池田・吹田・豊中)を拠点として
建築・住宅設計をおこなう ストック建築設計事務所


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20130621 Fri
杭工事が設計通り施行できず 

杭工事が設計通り施行できず 

大阪北摂地域の豊中市にて池を眺める家の工事状況です。
長く長く掛った確認申請も決済され、
ようやく着工となり、ややこしく複雑な造成から
杭工事へと工事が進みました。

建設地は斜面地で池に面すること、検査済み書のない既存ヨウ壁があり、
軟弱な地盤であり、新築建物がヨウ壁に影響を与えないために
直接基礎ではなく、杭基礎(鋼管杭)を選択しています。

工事が始まる前におこなった2ヶ所のボーリング調査を基に
杭の設計をまとめています。

まずは地下室になる部分から杭を打ち始めました。
斜面になっていますが、垂直にズレも無く施行できています。
ボーリング調査では軟弱な地盤で支持層が深く、杭長は13mです。

杭-1

5ヶ所の杭までは順調。予定より早く終わりそうな雰囲気でしたが、ここまで!!!
同じ地下部分で先程の位置から3m離れた位置から問題発生。
ボーリングデータよりも浅い位置に固い地盤に当たりました。
この部分も13mの杭長の設計でしたが、予定通り打ち込めず、
この部分の7本とも半分も入らずに高止まりになりました。

杭-2

次に上部へと移動して作業を再開するも、先程以上に打ち込めず、
一旦作業を中止して、試験掘りをおこないました。

杭-3

それでも予掘りできず、ボーリングデータ以上に浅い部分に硬い支持層が
あることが判りました。できる範囲で施行する以外方法はなく、
ボーリング調査をおこなった近くはデータ通りの施行はできましたが、
1/3ほどは、高止まりのまま作業は終了。

杭-4

設計通り杭施行ができず、このままでは杭の安全証明が発行されません。
大変なことになりました・・・


関西・大阪・北摂(箕面・池田・吹田・豊中)を拠点として
建築・住宅設計をおこなう ストック建築設計事務所

20130608 Sat
再びボーリング調査 

再びボーリング調査 

豊中市にて池を眺める家の工事状況です。
長く掛った工務店の見積調整もまとまり、着工になりましたが、
既存家屋の解体後、再びボーリーング調査を実施。

再びボーリング調査

前回おこなった位置は池側の既存ヨウ壁に近く、
データは地盤の支持層は深く、軟弱である結果でした。

今回は平地部分で再度、確認です。
速報データでは前回に比べ、半分以下の深さで許容支持層が見つかりました。
このデータを基に杭の設計をまとめます。

手間の掛る確認ですが、おこなう事が杭工事の減額に繋がります。


関西・大阪・北摂(箕面・池田・吹田・豊中)を拠点として
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